intermission


 デモパラが終わったら部屋に戻ってシャワーを浴びる。
 寝ることは華から諦めていたのですが、30分ほど余裕があったので仮眠を取ることに。


 ええ。
 もちろん、


 寝過ごしたっΣ( ̄□ ̄;;)!!


 と言う事態を避けるために携帯電話の目覚ましは忘れませんよ!*1


 さて、30分の仮眠の後、着替えて会場をうろちょろすると灰猫・しらほペアと合流。


 ……ああ。予想通り眠たげだ。
 しかし二人とも、JGC初参加とは思えない強行軍だなぁ。


 ともすると。


「あー。狭霧さんが狭霧さんじゃないー」
「し、失礼なっ!」
「白い服着ていない!」*2
「俺だっていつも白い服なわけじゃないやいっ!!」


 でも、一日目と三日目は白い服でした。


 で。
 ばんゆうさん、羽間さんなど、色々な人と合流し挨拶していると、スタッフから抽選待ちの列を作る旨の呼びかけが!
 と言うわけで、みんなして一日目のお目当て、ペイイベントの抽選待ちに並ぶことに。


 結果。


 全て惨敗*3


 さらに。


 狙っていたメガテンの列から外れてしまい、R.CONの列に並んでしまって、これまた敗北。


 うがっΣ( ̄□ ̄;;)。


 と言うわけで、予定がかなり開いてしまったと言う悲しい状況に。


 まぁ。落選してしまったものは仕方ありません。
 敗残兵同じ境遇の人を集めて、セッションをしますか。

*1:同じ部屋だった方、うるさくて申し訳ございませんでした。……すでに起きられてましたが。

*2:モザイクの服を着ていた。……こう書くと何かエロイと言うか変態チックだな。

*3:唯一勝利した灰猫さん(デモパラ卓)に向けられた皆の殺意の目を僕は忘れることが出来ない。むしろ僕が……

山奥で野犬に遭遇するの回


 困ったことにシナリオ名はR&Rとかに載れば判るのでしょうが、聞くのを忘れていました。しょぼん。


 実はtoday if……の合間にメガテンのチケットを取りに行ったのですが、なんとR.conに人が並んでいない!
 その瞬間、微妙に打算的な自分がいたわけで。


「どうせ女神転生はあまり人気じゃないので倍率は悪くないだろう」
「だったら、今遊べるだけ遊んでしまえ」


 別名、悪魔の囁きとも言う。


 次の瞬間、デモパラのチケットを入手していた自分がいたわけで。
 ……だって、昼間だと倍率高いんだもの*1


 さて。そのでもパラですが、リプレイの執筆者、力造先生の卓でした。
 でもって、N◎VAにおける盟友、修行さんから一度紹介して頂き面識はあったものの、正式にお話&ゲームはこれが初めて。
 粗相の無いように……と心がけつつ。


「そう言えば彼、ALGでルーンナイトをやった時、『俺の中の共生生物が活性化! 俺の身体はブリガンダインに変異するんです』とかねぇ」


 僕は、この人に勝ちたい!*2


 PCはこんな感じでした。


・ビスカバル 4♂ ガラドボルグの小型犬 
 パーティ最大の火力を誇るガラドボルグにパラサイトされた小型犬。
 小型犬の癖に渋いロールが映える映える。いや、小型犬が渋くちゃ駄目なんて誰も決めてませんが。
 唯一のラブコメ戦力でもありました。……犬なのに。おのれ。


・六条 静音(ろくじょう・しずね) 15♀ 学生(通常)のモリオン
 ゴスロリ服を着こなした高校一年生(だったと思う)。夏の最中、その格好を貫き通した様は覚悟してきた人。
 モリオンだけど回復を余りしてくれない……って、この世界のモリオンはそんなのばかりか!!


・常盤 小夜子(ときわ・さよこ) 18♀ 学生(優等生)のブリガンダイン
 優等生で作っていたらダイスロールの結果、親がヤの付く職業になってしまった為、潰れそうな常盤組を守るべく孤軍奮闘する健気な少女になってしまったと言う不思議生命体。でも、ブリガンダインなため攻撃能力無し。困ったものだ。
 アウトドアからインドアまでなんでもこなす趣味万能少女でもあった。


・田中 一美(たなか・かずみ) 51♀ バウンサーのクレイモア
 悪魔寄生体のおかげでどう見ても20代後半にしか見えない女性。しかしそんな外見にも関わらず皆からは「おばあちゃん」扱い。……頑張れ、田中一美51歳。……51歳っておばあちゃんじゃないよなぁ。
 裏社会に精通しているため頼りになるPC……のはずが、山奥での出来事のため無駄にお色気を振りまく結果になっただけでした。うーむ。


 公式にのる可能性もあり、詳細は省きますが当然の如く、変なことばかり発生。
 まぁ、一番のイロモノはMyキャラの小夜子嬢でしょうが!!
 

「げげー! 親の職業が裏稼業のあれになった! 貧乏なのに!」
「どんな感じにします?」
「んーっと(少し考えて)。浴衣ような和服を着流した切れ目な美人さんで。あ、GM。格好で良いんで長ドス下さい。データなんて飾りで良いです」
「だったら武器として所持してください。ただし、人前で振り回すと銃刀法とかうるさいですからね」
「そんなことしませんよぉ〜(笑)」*3


 どーでもいいですけど、力造さんのチンピラプレイ、すげぇですね。


 さて、纏めるとこんな感じ。

セラフィムから調査を依頼された一行、日本海側に位置する犬飼村へ。……関係ないが大分には犬飼町があるぞ(参考文献:DMC)
・ビスカバル、PL発言ですら「犬の癖に人前で喋るな」と却下される。困ったものだ。ちなみに小夜子の長ドスがビスカバルの顔の横を駆け抜けたのもこの瞬間。
・一美は温泉へ。残りは海水浴へ。リサーチ?「明日から頑張る」
・一美さんは混浴風呂で無駄に色気を振りまき。一緒にいたのは70過ぎの傷だらけの老爺だけだったが。
・その帰り道、悪魔化した野犬に襲われている美女発生!
・助けた美女はショーテルだったため、ビスカバルと恋愛フラグがピョコン!
・どうやら事件は山で起きているらしい!
・それはそうと破れた服の代わりに浴衣を羽織る一美。あと、海から帰ってきたばかりなのに白濁した体液まみれなため、風呂を所望する小夜子。
・で、山を散策中、以前、犬に襲われたおばあさんの家を訪ねるとおばあさんがカルトロップ化! 傍らにいるおじいさんは一美さんがお風呂であった老爺ではないか!
・おばあさんを助け出した一行。
・なんとおじいさんは常盤組の窮地を守ってくれる裏社会のドンだった!! ……すげぇ繋がりだ!!
・「それは後に置いておいて、とりあえず食べ物を!」 第三段階まで変異した小夜子は飢えていた。
・あとは情報を収集し、ボス(画:高橋よしひろ)が根城にしているという山小屋に行き、対決となったわけで。


 ところで、おばあさんを助け、寿司やら日本酒やらをご馳走になっていたその時のことなのですが。


「あ! GM。先程ブリガンダインに変身したわけですけど、服も着替えてなければ身体を洗ってもないですよ。白濁した体液が乾くとやっぱりカピカピになるんですか?*4」」
「え、えーっと。……そう、乾くとさらさらに崩れおちるんです。そしてお肌ぷるぷるのしっとり感に包まれるのです!」
「ぶ、ブリガンダイン、何て羨ましいんだ!!」


 後日、北沢先生の発言でとんでもないことが判るのですが、それまではそう言う設定でした。


 で、エンディングですが、ショーテルNPCのシロとビスカバルの恋路を尻目に街に戻る一行。
「お嬢さん、私には東京でやらなければならないことがあるのです」(電車に乗り込みながら)
「ああ、ビスカバル様ぁ〜」(ホームでハンカチを振りながら)


 何故だろう。
 小型犬と人間変身したショーテルの会話とは思えない、なんというか哀愁感がバリバリ。
 ビスカバルがその内、人間変身するんじゃないかとドキドキしてしまった。


 さて、そんなこんななエンディングでしたが、組の復興を果たした我らが小夜子嬢は


「アタシはこれから3日間、新横浜に行く! 誰もついてくるんじゃないよ!」
「げげ、JGC〜!」


 息のあった返答をして貰い、大満足だったのでした。まる。

*1:あとで聞いた話だと、夜のメガテンでは朱鷺田先生の卓になれる可能性もあったらしい。ちょっとショックだった。ミーハーなので。

*2:訳:やりたいようにやるのが一番だと判明した

*3:初っぱなでビスカバルを黙らせるのに振りかざした女の台詞

*4:ちなみに私の認識では無色無臭の保護液で全身がぐっしょりだと思っていた為、乾いたときの認識はなかった。白濁液とはこの日、力造さんに聞いたのですよ

幕間にて


 ところで。
 当日、九州は台風で荒れていました。
 私はと言うと、台風から逃げるように出発したわけですが。
 ……いや、元々ルールブックを持っていったりとかあったので静岡で一日休んで……と言うつもりだったのですが。
 台風直撃。


 余談ですが、私が旅行するたびに何か変なこと*1が起きるのですが、今回のこととは別物だとっ。
 そうに違いないっ!


 さて。
 そんなこんなだったもので、去年、
「鹿児島から来たんですよ」
「おー。同郷の人ー」
 と騒いだ人――いさはや嬢――が来られているか実は心配していたわけですが。


「さぎりーん。聞いて聞いて。T&Tでさ、面白いことあったよ」
「……代表。それは落選した俺に対する嫌味っすか。処刑しますよ」
「……目が怖いよ」


 やばい目をしていたらしい。
 ああ、まだ皇帝癖が。


 ともかく、その面白い事というのは。


「同じチームにいさはやさんがいたんだよ。すげーと思わない?」
「なっ! 来れたんだ!!
「みたいだねぇ」
「にしても。その、去年は私とチームを組んで、今年は代表とですか。……えらい可愛そうだなぁ
「……なんか言った?( ̄_ ̄#)」


 奇遇って怖いですね。
 とりあえずその後、代表ことハイネさんのおかげで、「まぁ、会えたら幸運かな」ぐらいの感じの人と会うことが出来たわけで。
 うん。まぁ、良かった。

*1:地震だったり津波だったり停電だったり……「お前、出掛けるな」とは親しい友人談

創世の巫(そうせい の みこ)


 FEARさんのコンベンションに通っていましたので、19時に会場入り*1
 当選していたのはカオスフレア。三輪先生でした。


「あ、三輪さん。これ、お土産の焼きそばです。賞味期限が微妙ですが」
「えっ! って22日じゃないですか。これなら大丈夫」
「……ぱ、パワフルな人だ」*2


 焼きそばはしっかりと小太刀さんの荷物になったとさ*3
 めでたしめでたし。


 さて。
 実は私、カオスフレアのPL、3回目なんです。発売されてもうすぐ一年ですよ、一年。なのに3回とは……。
 ……まぁ、GMは回数を忘れるぐらいやってますが。


 ネタバレしない程度にセッションのレポと感想を。
 とりあえず、今回のPLはこんな感じでした。


PC1 火鷹 伸(ひだか・しん)  17♂
ミームフォーリナー ブランチ:切り札 コロナ:聖戦士

 地球からオリジンにやってきた正しいフォーリナー。正しいって言ったら正しいんだよ! 中背中肉、性格は粗野で粗暴だが優しいところもある……んだよね?
 異世界に飛ばされた幼馴染みを取り戻すべく奮闘するも、四方八方から伸びるフォーリナー*4を利用しようとする手に絡め取られ……えーっと。
 うん。とにかく「良いフォーリナー」でしたよ。


美炎(メイイェン) 17 ♂♀
ミーム:暁帝国 ブランチ:武侠 コロナ:星詠み

「生まれ表は71!」から始まった暁帝国の現皇帝。戦って踊って絵が描ける素敵な皇帝。みんなにお茶を振る舞うことも忘れない。……苦労性だなぁ、皇帝陛下。そしてうっかりさん。
 いや、素で色々とうっかりしていたんですよ。


ソフィア・アーデルハイド 18♀
ミーム:オリジン ブランチ:メイジ コロナ:光翼騎士

 なんと、今月発売R&RVol24に収録されている「新米魔法教師」が登場です! ……えーっと。凄いや、カオスフレア☆
 ともかく、ツンデレな魔法教師だとか何とかで世界の危機より肌の荒れが気になるお年頃。うーん。18歳なのに大変だなぁ。
 色々とダスクフレアの滑稽さを発露する台詞が楽しくてなりませんでした。


アルザン=ハンド 28♂
ミームネフィリム ブランチ:VIPER コロナ:執行者
 
 ハリウッド映画的な演出が光る凄腕の傭兵。その名もアルザン=ハンド!
 かの有名なエリザベス・パーラメントの恋人にて、あの冷静沈静なエリザベスを振り回すことの出来る唯一の人物――端から見ていてエリザベスが可愛そうだった!(笑)。
 その銃弾は宇宙怪獣の触手ですらはじき飛ばす狙撃の達人でもある!*5


「なんでアムルタートがないんじゃぁぁぁぁああ!」
「あー。ごめんなさい」


 アムルタート超☆大好きっ子の僕にとってそれは耐え難きを耐え、忍び難きを忍び……の苦行! おのれっ! 何故だっ。何故なのだっ!!
 は、ともかくとして。


 無いなら仕方ないよね☆


 とあっさりと諦め、ハンドアウトを睨むものの、Gガンダムな皇帝か魔法先生かで悩む私。
 しかしながら
「今まで実は光翼騎士しかしていない!」
 と思い立ち、皇帝。
 せっかくなので71番を取り、ヒロインの座を狙うものの、あっさりとNPCに敗北。うん。判っていたよ。


 セッション自体はつつがなく進行/終了となったのでした。……ホントだよっ。


 まぁ、伸を取り合ったりとか*6、敵ゲストがあまりに面白かったので「私の部下になれ!」と《再生の車輪》で蘇らせたりとか、食事をするときにファンブったソフィアに優しくご馳走したりとか*7、伸を無責任に焚きつけたらそれが罠だったとか、つまりいつものプレイですよ! いつものプレイ! 悪かったなぁっ。


 でもまぁ。


 三輪さんのGMっぷりは楽しかったですよ。また、お相手願いたいもので。


 でもねぇ。その、不満って程でもないのですが……。


 他の人にはシーン開始時に描写を読み上げるのに、自分には
「では、次、美炎のシーン」
 だけで始めるのは寂しいんじゃないかとっ。


 まぁ。
 勝手に演出していましたが。

*1:残念ながら、ライブRPGには落ちていました。ちぇ

*2:会場に入る前に買った焼きそばだったですが、生ものなため、賞味期限がJGC終わってからすぐ。……これはやっぱり、JGCで渡すものじゃない気がするなぁ

*3:「小太刀さんと一緒に食べて下さい」「なら小太刀に渡しておいた方が良いですね。おーい」「俺の荷物、増やすんじゃねーよ!」

*4:むしろマーキュリー

*5:執行者は皆出来ると言う説は見なかったことで

*6:ちなみにアルザンと。……いや、双方とも「利用」で。

*7:ファンブルの−20を《女神の祝福》で打ち消した。今思えばそれで成功するんだったら判定の必要が無かったのでは……

JGC2006 出発〜開会式のこと。


 別府から戻ったのは17日の16時のことでした。
 そこから不足品*1などを買い足し、JGC用のシナリオを作ったり、タルタロスに上ったり、眠気と戦ったりして2時頃就寝。


 今回は電車ではなく、SNP代表灰猫さんの車のため、気楽気楽。


 渋滞にハマって到着時間が2時間遅れたとかトラブルがあったものの、寮まで向かえに来て頂け、感謝感謝。
 でもね、でもね。灰猫さん。
 出発時と、隣の市に到着した時に電話するって話でしたのに……。
 掛かってきた電話は
1「今から出ます。実家に寄りますけど」
2「実家に行っていました。今から出発します」
3「渋滞に嵌りました。なんか全然動きません」
4「到着しました。今駐車場です」


 待って、待って。まだ準備の途中Σ( ̄□ ̄;;)!!


 ともかく、余り待たせるわけにいかないとばたばたと荷物を親から貰ったキャリアバック積み込んで、いざ出陣。


 おや、助手席のしらほさん、こんにちわ。


 荷物を詰めさせて頂き、後部座席に。


 えーっと。
 後部座席にメイドのピンナップ*2が放置されているのは、僕に何かリアクションを求めていたのだろうか……。


 とりあえず無視して、別府土産を渡した後、様々な話題が飛び交う。
 主にP3でしたが。


 ツンデレ属性があるらしい灰猫さんのナビに道を委ね、ようやくたどり着いたJGC2006会場『新横浜プリンスホテル』!!


 潰されそうになるほど低い駐車場に入れ、受付会場に。


 ……あれ?
 えーっと。


 なんだ、この人だかりはっ!!



 あ、YAMAGEさん、ちーっす、ちーっす。



 その人だかりも何とか捌け受付も終わったその時、朱鷺田先生発見。


「こんにちわー。ところで先生。私、実はTRPGサークルに去年、入ってですねっ!」


 代表:灰猫さん、んで、しらほさんを紹介しつつ、灰猫さんにチラシを渡して貰う。
 ちゃんと広報活動、してますよ!!*3


 ちなみに、私は知らなかったのですがJGCはサークルの宣伝に許可がいる&許可があればチラシなどの配布物を置かせて貰えたり、色々と販売させて貰える……とのこと。
 ふむ。次回は何か持ってこれると良いな。


 さて。
 目の前に銀一郎先生、鈴吹先生等が通り過ぎるものの、やはり受付前でお忙しそうだったので声を掛けられず。
 とりあえずと物販で買い物を済ませると「お客さん、荷物を部屋に持っていって下さい」とスタッフの方に言われる。
 おー。今回はすぐに部屋に入れるんだ*4


 荷物を部屋に置き、再び会場に戻ると困った顔の灰猫さんと遭遇。
 視線の先には開会式のため、入場者の列。列。これもまた、凄い人だかりだ。


「しらほがさぁ。入場組に巻き込まれたって」
「……えっΣ( ̄□ ̄;;)」
「とりあえず、面倒だから待っていようか」
「そうですね」


 情が薄いと書いて薄情と読む。
 いや、どうせ立ち見でも大丈夫だから。若いし!!


 んで、例によって立ち見で開会式を済ませ、銀一郎先生の宣誓(?)と共に気合い注入。
「寝ないで頑張るぞー」
「おー。
……えーっ
 まぁ、結局ほとんど寝ないんですが*5


 ともあれ、JGC2006と言う激闘の48時間が始まったわけです。

*1:主に実家に忘れてきたもの

*2:ヤングアニマルの付録っぽい……と言うか、そう書いてあった

*3:知り合いの方には遠慮しない。こう言う場所は目上の方が多いので礼儀は忘れないように心がけるけど。

*4:今までのJGCから6時か7時ぐらいになってようやく入れるものだと思っていた

*5:合計3時間半くらい。うたた寝除く

大宇宙オフ・二次会。


 二次会会場は、一次会会場の会場のすぐ側でした。


 まぁ、それはともかく。


 荷物を纏めるのにもたもたしていたため、一時先発隊に乗り遅れる私。第二発隊というか、局長に連れて行って貰うことに。
 うーむ。
 余り迷惑を掛けないようにと思っていたのですが。


 さて、二次会会場は良い感じの居酒屋さん。大宇宙オフは二次会の飲み会場が凝っているので実はこう言うところも楽しみだったのです。
 とは言え、川崎〜渋谷間の自転車走破の疲労、あと、一次会に全力投球だったため、ビール二杯、酎ハイ一杯でもう酔っぱらい。
 そんな折、LEDmanさんから


「狭霧さん、アヤカシ福助って酒がありますよ、飲まないと」
「なにっ。アヤカシ酒?!」


 これは、いつぞやの飲まされるパターンだっΣ( ̄□ ̄;;)*1


 でも、あやかし福助は美味しかったです。


 で、やっぱり大宇宙オフの二次会なので、話題に上るのはN◎VA。あと、自転車。
 ちょっと自分の都合で余りカウンター席から動くこともせず、まぁ、結局のところ、来て頂けた人と色々とお話ししたのですが。


 たいていの人が折りたたみ自転車にツッコミを入れるわけで。


「え? これ自転車?」*2から始まり、「バカじゃないの?」と自転車で走ったことも踏まえて。
 あ、でも、結構な人を羨ましがらせたり「格好いい」と言わしめたので、満足満足。


 あと、お店の人に熱いお茶を沢山頂き、助かっていました。うんうん。


 お店から出た後、修行さんの前で自転車の組み立てから実演、あと、試乗もして貰う。
 その時飛び出たエロい会話は全て消去。と言うか憶えてないっ。くっ。狭霧一生の不覚。


 とりあえず、
「欲しくなった」
 と言われたので僕的に満足。


 あ、あの手の自転車なら和田サイクルさんがお奨めですよ。……俺も遊びに言ってみたい○| ̄|_


 参次会はまた明日にでも*3

*1:去年の夏、凄い勢いで飲んで倒れた

*2:輪行バックに入った状態を指さしながら

*3:ここで力尽きた。

Perfect World


 集合時間にもなり、会場まで移動です。これはスタッフの方に誘導されて。
 んで、その際、前回に仲良くなったDAIさんと自転車の話で盛り上がるわけで。ちなみに今回、TRPG以外の話はらぎさんとの真面目な話を除いて、自転車しかしていない気がします。
 いや、日高さんもそーだったのですが、ブロンプトンの折りたたみ方は最初に見た人は皆、驚きつつ賞賛するようです。持ち主としてこれほど嬉しいことはないですよ。
 あと、
「欲しくなった」
 ってのは自転車好きの僕にとって最高の誉め言葉です。うんうん。
 自分が誉められたわけじゃないですが。


 さて。
 会場に入ってちょこっと買い出しに行った後、開会の言葉とアクト開始なわけですが。


 人身事故による集合時間の延長など、色々トラブルが合ったみたいで、スタッフの方々は大変そうでした。一応、イベント事に関わるようになっちゃったので、何かお手伝いできないかと思ったのですが、結局出来たのは会場設営のみ。
 むむぅ。
 スタッフの方、お疲れ様でした。


 開会式からは流れるように卓の紹介と挨拶。
 で、今回私は“Jorker”こと、J卓(RL:NATRONさん)でした。


 それでは、例によってキャストは紹介から。


・“MASKED”シオウ=セイヤ 25歳 ♂
ヒルコ●、カゲ、チャクラ◎

 下水王国所属のヒルコ。普通の人間だった過去を持つも、とある企業*1に囚われ改造、洗脳直前に脱走と言う石ノ森章太郎世界の住人。……うーん。
 熱い思いを胸のうちに秘め、ヒロインを巡って主である“下水王”に意見するなど、主人公らしいところを見せる。
 ……でも、結構出番を蕎麦屋に喰われていた感があったかなぁ。
 PLはKIDさん。


・−天誅屋“麿”−麻呂=グローリアス 31歳 ♂
フェイト◎、クロマク、カタナ●

 N◎VAで蕎麦屋を営むおやっさん。……って、31だったっΣ( ̄□ ̄;;)。まぁ、いいか。その実、裏では必殺仕事人を行っている天誅蕎麦屋
 劇中ではその立ち位置から、キャストの合流をスムーズにさせたりとかクロマクらしい(?)一面を見せて頂きました。
 でも、死の舞踏の演出*2はハシタナイと思います(笑)。
 PLはLEDMANさん。


・“J・D”三笠 雅已 享年27歳 ♂
アヤカシ、カリスマ●、トーキー◎

 グランドクロスXによってミトラスE△ENに散ったトーキーの残滓。リサーチ中は霊界と交流したりと「ああ、アヤカシはマヤカシのマイナスナンバーなんだなぁ」と僕らに思い出させてくれる不思議生物。
 戦闘中は自分を銃で撃ち抜くなど、死者の一族ばりばりの働きをする。……ごめんなさい、P3の影響ですっ。
 PLは私、狭霧。


・“一歩必殺”ドラゴン・リー ?歳 ♂
タタラ、チャクラ◎●、カタナ

 ハザード前、ヒマラヤでイエティとの戦いの最中に凍り付けになり、そこから解凍され現代に蘇った“一歩半殺拳”を使うチャクラ。
 戦う為だけに特化した演出が素敵で……って、タダのトーキーを殺そうとするの、止めてくださいっ*3
 PLはめげさん。



 えー。
 何と言うんでしょうか。
 濃いですなぁ。


 まぁ、ともかく。
 印象的だったシーンはこちら。


・「キャストがヒルコとアヤカシとチャクラと蕎麦屋っ! この中に人間がいねぇ!」「いや、チャクラは人間だってば」*4
ヒルコと少女、蕎麦屋とクグツ、格闘家と格闘家の心温まるオープニング。それぞれの持ち味があって……えー、三笠は?!
・ミドルフェイズで光に包まれ、死者であるヒロインの母親と会話する三笠。誰か、僕も成仏させてっ!!
・母親の言葉を届けるためにヒロインを探す三笠。「この少女を追っている男を追っている。こいつは俺の獲物だ」ドラゴン・リーの言葉にガクガクと震え出す!
・「リサーチは三笠の仕事だ」「〈インタビュー〉しかないっての!」
・シオウと合流しようと四苦八苦。下水王国に出前。そして、勝手にその屋台で飯を食べている面々
・凍り付いた心を溶かす《真実》の蕎麦。
ヒルコと人間は交わることが出来ぬ! 下水王の言葉に、だが頷けない人外達。……え、キャスト全員ですよ。
・ヒロインと三笠の会話。母親の話をするなと言うヒロインに対してそれでも、言葉を伝えようとする三笠と割ってはいる麻呂。……今思えばそこはシオウの場所ではっ?!
・あふれ出る桃の香りと母親の愛。
・そして、戦いは植物園へ。
・リサーチされなかった敵役。ぽつりと寂しげな格闘家ライバル。
・「ああ、RLに存在を忘れられているかと思いました?!」
・「桃は古来より悪霊、つまり悪い出来事を祓うと……って、俺かよっ!」三笠自爆が続く。
・変身!!
・振り向いてはいけない路地。
・呼吸合戦!! そして勝ち残るドラゴン・リー!
・死霊が服をかっぱぐ!
・岡持ギロチン
・ドラゴン・リー、約束の報酬を払わない。……おのれっ。
・「ああっ。俺、死んでるって宣言しないとヒロインの《天罰》でよみがえっちまうっ!」
・やっぱり最後は光の中、母親にメッセージを届ける。「きっと、彼女はキミの元にいくさ」
・まぁ、あと色々!


 うん。
 楽しかったですよ。
 しかし、皆さん上手いなぁ。
 一番すげぇなぁ、と思ったのはそれでも回すRLだけども。


 かゆいところに手が届く、自分を格好よく持ち持ち上げてくれるRLさんって素敵だなぁ。

*1:メモし忘れ。あうぅ。

*2:敵ゲストを岡持に吸い込ませて、蓋でギロチン攻撃

*3:本人談「殴って死ななかったのはイエティに続き、お前で二人目だ」「ってか、なんで殴られているの、僕っ!」

*4:つっこみはチャクラのみだった。蕎麦屋は人間じゃないらしい