Perfect World
集合時間にもなり、会場まで移動です。これはスタッフの方に誘導されて。
んで、その際、前回に仲良くなったDAIさんと自転車の話で盛り上がるわけで。ちなみに今回、TRPG以外の話はらぎさんとの真面目な話を除いて、自転車しかしていない気がします。
いや、日高さんもそーだったのですが、ブロンプトンの折りたたみ方は最初に見た人は皆、驚きつつ賞賛するようです。持ち主としてこれほど嬉しいことはないですよ。
あと、
「欲しくなった」
ってのは自転車好きの僕にとって最高の誉め言葉です。うんうん。
自分が誉められたわけじゃないですが。
さて。
会場に入ってちょこっと買い出しに行った後、開会の言葉とアクト開始なわけですが。
人身事故による集合時間の延長など、色々トラブルが合ったみたいで、スタッフの方々は大変そうでした。一応、イベント事に関わるようになっちゃったので、何かお手伝いできないかと思ったのですが、結局出来たのは会場設営のみ。
むむぅ。
スタッフの方、お疲れ様でした。
開会式からは流れるように卓の紹介と挨拶。
で、今回私は“Jorker”こと、J卓(RL:NATRONさん)でした。
それでは、例によってキャストは紹介から。
・“MASKED”シオウ=セイヤ 25歳 ♂
ヒルコ●、カゲ、チャクラ◎
下水王国所属のヒルコ。普通の人間だった過去を持つも、とある企業*1に囚われ改造、洗脳直前に脱走と言う石ノ森章太郎世界の住人。……うーん。
熱い思いを胸のうちに秘め、ヒロインを巡って主である“下水王”に意見するなど、主人公らしいところを見せる。
……でも、結構出番を蕎麦屋に喰われていた感があったかなぁ。
PLはKIDさん。
・−天誅屋“麿”−麻呂=グローリアス 31歳 ♂
フェイト◎、クロマク、カタナ●
N◎VAで蕎麦屋を営むおやっさん。……って、31だったっΣ( ̄□ ̄;;)。まぁ、いいか。その実、裏では必殺仕事人を行っている天誅蕎麦屋。
劇中ではその立ち位置から、キャストの合流をスムーズにさせたりとかクロマクらしい(?)一面を見せて頂きました。
でも、死の舞踏の演出*2はハシタナイと思います(笑)。
PLはLEDMANさん。
・“J・D”三笠 雅已 享年27歳 ♂
アヤカシ、カリスマ●、トーキー◎
グランドクロスXによってミトラスE△ENに散ったトーキーの残滓。リサーチ中は霊界と交流したりと「ああ、アヤカシはマヤカシのマイナスナンバーなんだなぁ」と僕らに思い出させてくれる不思議生物。
戦闘中は自分を銃で撃ち抜くなど、死者の一族ばりばりの働きをする。……ごめんなさい、P3の影響ですっ。
PLは私、狭霧。
・“一歩必殺”ドラゴン・リー ?歳 ♂
タタラ、チャクラ◎●、カタナ
ハザード前、ヒマラヤでイエティとの戦いの最中に凍り付けになり、そこから解凍され現代に蘇った“一歩半殺拳”を使うチャクラ。
戦う為だけに特化した演出が素敵で……って、タダのトーキーを殺そうとするの、止めてくださいっ*3。
PLはめげさん。
えー。
何と言うんでしょうか。
濃いですなぁ。
まぁ、ともかく。
印象的だったシーンはこちら。
・「キャストがヒルコとアヤカシとチャクラと蕎麦屋っ! この中に人間がいねぇ!」「いや、チャクラは人間だってば」*4
・ヒルコと少女、蕎麦屋とクグツ、格闘家と格闘家の心温まるオープニング。それぞれの持ち味があって……えー、三笠は?!
・ミドルフェイズで光に包まれ、死者であるヒロインの母親と会話する三笠。誰か、僕も成仏させてっ!!
・母親の言葉を届けるためにヒロインを探す三笠。「この少女を追っている男を追っている。こいつは俺の獲物だ」ドラゴン・リーの言葉にガクガクと震え出す!
・「リサーチは三笠の仕事だ」「〈インタビュー〉しかないっての!」
・シオウと合流しようと四苦八苦。下水王国に出前。そして、勝手にその屋台で飯を食べている面々
・凍り付いた心を溶かす《真実》の蕎麦。
・ヒルコと人間は交わることが出来ぬ! 下水王の言葉に、だが頷けない人外達。……え、キャスト全員ですよ。
・ヒロインと三笠の会話。母親の話をするなと言うヒロインに対してそれでも、言葉を伝えようとする三笠と割ってはいる麻呂。……今思えばそこはシオウの場所ではっ?!
・あふれ出る桃の香りと母親の愛。
・そして、戦いは植物園へ。
・リサーチされなかった敵役。ぽつりと寂しげな格闘家ライバル。
・「ああ、RLに存在を忘れられているかと思いました?!」
・「桃は古来より悪霊、つまり悪い出来事を祓うと……って、俺かよっ!」三笠自爆が続く。
・変身!!
・振り向いてはいけない路地。
・呼吸合戦!! そして勝ち残るドラゴン・リー!
・死霊が服をかっぱぐ!
・岡持ギロチン
・ドラゴン・リー、約束の報酬を払わない。……おのれっ。
・「ああっ。俺、死んでるって宣言しないとヒロインの《天罰》でよみがえっちまうっ!」
・やっぱり最後は光の中、母親にメッセージを届ける。「きっと、彼女はキミの元にいくさ」
・まぁ、あと色々!
うん。
楽しかったですよ。
しかし、皆さん上手いなぁ。
一番すげぇなぁ、と思ったのはそれでも回すRLだけども。
かゆいところに手が届く、自分を格好よく持ち持ち上げてくれるRLさんって素敵だなぁ。