礼儀正しく


 JGC日記が終わるまで……と思ったけど、今日、ちょっと「いいなぁ」と思ったことがあったので書こうと思う。


 私の職場の元上司であり、幾度かブログで書いた『職長』だが、現在、職場が変わってしまったものの、気さくな性格というのと仕事の一部が被っていると言うこともあって、一緒に仕事する機会が多い。


 仕事柄、向こうは保守。こちらは部材と言うことで
「ごめん、狭霧ん*1。××、○○日まで用意してくれない〜?」
 だとか
「××が多すぎだから別の場所で少し使ってくれない〜?」
 とか、フォローに回る事が多いわけで*2


 で。
 その職長だけど、いつも必ず礼を言う。


 いや。何かして貰ったのだから礼を言う、その行為は当然かも知れないのだけど。


 でも、職長は僕よりも仕事的な立場も上ならばやっている仕事もそれなりのもの。
 それを「仕事上当然」と受け止めず、「ありがとう」と言ってくれるのだ。


 凄いな、と思った。
 で、礼を言われると当然
「じゃあ、次も頑張りますよ」
 と言う気持ちになる。


 これは、セッションに通じる事だと思う。


 自分がGMでセッションが終わって
「今日は楽しかった。またお願い」
 とか言われると嬉しくて仕方ない。
 まぁ、その上で
「でも、××が不満点だなぁ」
 と言われるのは仕方ない。それは自分にとって勉強だ。


 だけど、セッションをしてくれてありがとう。キミのGMはとても楽しかった。


 その言葉だけで救われている気がする。


 逆に、批判しかなかったり、そう言う「面白かった」の一言もなかったり*3すると、ちょっと萎える。次回からは一緒に遊びたいとは余り思わない。
 自分も人の子。誉められれば嬉しいし貶されればやっぱり辛い。


 今後は感謝の念を忘れずに生きてみよう。セッションに参加してみようと思う。


「ありがとう」


 まずはその言葉を。
 その言葉を忘れたら、人間、お終いだと思うのだ。

*1:無論、HNで呼んでいない……が、呼ばれているようなイメージがあるのはなんでだろう

*2:逆もまた然り。自分のフォローも良くして貰っている。世の中、持ちつ持たれつなので

*3:実際、その人にとっては面白くなかったのかも知れない。……社交辞令でもいいじゃないか、と思わないでもないけども