なごり雪


 かなり運良くN◎VAに受かっていました。
 締め切りの一日前に出したのですが、それが大分からだったもので、正直、「落ちているだろうなぁ」と思っていただけに嬉しく。
 と言うわけでかなり久々の公式N◎VAです。


 で、シナリオは公式なのでネタバレ無しの方向で。とりあえず、任侠物でした。……いや、何となくブラック・ラグーンを思い出したのですよ。


 ……ところで、ゲームを始める前に座っていた人数はRL含めて5人。一人足りないわけで。
 と言うわけで、キャンセル枠に一人入ってきたわけですが。


 ……あれ?
 ……あれあれあれ?


 その笑顔でやってくる貴方は……あれ? この前アルシャードを一緒に……*1
 と言うか、JGCで完全ランダムで、んで知っている人と囲む機会があるなんて……いや、無かったわけないですが。
 でも、ちょっとだけ安心感が合ったのはまぁ、それはそれで(苦笑)。


 キャストは以下の通りでした。
 と言うか、キャストの印象が薄かったので(トーキーとイヌ、カタナを除く)、文章が淡々と。


葛葉 龍一 31歳 ♂ カタナ、レッガー◎、チャクラ●
 河渡連合のレッガー。今の河渡連合に珍しい任侠であり、武闘派。
 安定して他のキャストに協力的で、ちゃんと中心人物として話を回してた感じだった。
 人情家のレッガーは良いのぉ。
 でも、人情家のレッガーとなると、お祭りの警護をしているのは何故だろう? そうか、それが日本人の共通認識か(笑)。
 

“雷風恒”カール 38歳 ♂ カブト=カブト●、フェイト◎
 華僑系……じゃないよなぁ。カールって名前だし。あれ? 何で華僑って思っていたんだろう? ハンドル?
 探偵と言うよりもボディーガードとしての腕を誇るフェイト。フェイトと言う立場だけど、どちらかと言うと巻き込まれ系な感じだった……かな?
 戦闘時は受けたり《難攻不落》をしたりと大忙しだった。


キリト・ミカド 27歳 ♂ カブトワリ、ハイランダー、イヌ◎●
 記憶喪失。でも、とりあえず身につけていた銃の腕でブラックハウンド機動捜査課に所属したと言う、実はハイランダーなイヌ。銃の腕は良いはずなのに《守護天使》で戦うため、演出はいつも外し、頭上からの軌道衛星に狙撃させていた(笑)。
 あと、何故か一貫して任侠物な口調で喋っていたフォローをすべく、エンディングでわざわざマスカレイドを買っていたのはどーかと思うですよ(笑)。


“取逃野郎”不和 燈也 28歳 ♂ バサラ、カゲ◎、トーキー●
 影に隠れて(文字通りの意味で)人々のプライバシーを暴き、そして去っていく素敵な御仁。そう、それこそが我らが取逃野郎、不和燈也だっ!!
 ……あー、確かにN◎VAスポに捨て駒にされるわなぁ……とか思わなかったり思ったり。
 キャストの中では唯一の調査系のため*2、頑張って情報収集を続けていた姿が印象的。……でもって、ハンドルに忠実に取逃が多かったなぁ、と。


岩瀬 泰三 38歳 ♂ カタナ=カタナ◎●、カブキ
 河渡の一本刀。カタナという商売にプライドを持ち、殺せと言われた相手は必ず殺すプロフェッショナル。
 PLさんはN◎VAに不慣れだったと言うことでしたが*3、途中から緊張が解けたのか凄く頑張られて物語に食いついていました。と言うか、傍観者の二人が騒がし屋だったものなぁ。
 最後の最後、依頼通りに《死の舞踏》で殺していたのがプロだなぁ、と感心してしまったわけで。


 心に残ったシーン……で、シナリオに触れないところになると。


 ・不和が《不可知》で人質をさらったところとか
 ・岩瀬が《死の舞踏》で標的の首を刈ったところとか(その後《チャイ》で実は殺していないことにしたとか(笑)。
 ・キリトが《天罰》で「『実は岩瀬が殺したのはクローンだったんだ』と工場の扉を開けると、そこに殺したはずの……」「いや、台無し台無し(一同爆笑しながら)」とかかな。
 全般的にN◎VAは楽しいなぁ。
 やっぱりPLさんがいい人達ばかりだからかなぁ……。

*1:静岡のTRPGサークル、BOSSさんで何度か卓を囲んだ人でした

*2:フェイトとイヌが情報収集に不得手だったのはねぇ(笑)

*3:公式でのN◎VAは始めてとのこと