ふと、仕事中に思った
コロンブスのこと。
新大陸を発見した彼にとって、一番幸運だったことをぽへっと思った*1。
運には恵まれていただろう。
知識と度胸にも恵まれていただろう。
でも、やっぱり一番恵まれていたことは、
あの卵の逸話の時、
「お前、卵の尻を割って良いなんて一言も言ってねーじゃねぇかよ」
とか
「俺さぁ、コロンブスのパーティに行ったんだ。新大陸発見? あんなもん、誰だって出来るさ。ただ、コロンブスは運が良かっただけだって。そー思わねぇ? って、言ったらコロンブスの野郎、急に俺に向かって『この卵を立ててみろ』だって。新大陸発見と卵、何を言っているのか、俺は開いた口が塞がらなかったね」
とか、非常に頭の良い人のクレームがなかったコトじゃないかなぁ、……と*2。
無知の知を言い出したのはソクラテスだったけど、人は自分の過ちを認めるところからスタートするんだろうなぁ、と思う次第で。
……さて、二度とあんなミスをしないようにしよう。