縁切り
僕の笑顔は薄っぺらい。
そんな話。
ちょこっとした愚痴とか混じるので、まぁ、良ければどうぞ。
まぁ、笑い混じりの話で。別に同情を誘おうとかそんな話ではなく。
上司から「縁を切る」という話があったわけです*1。
思えば、人の縁とは奇なるもので。
縁を切られた人なんてまぁ、多数いるわけだけど。
いたなぁ。
小学校時代から付き合いのあった親友。気の置けない友人と思っていたのだけど、大分を出ることになったら縁を切られて今や電話を掛けることも出来ないとか。
研修終了後営業所に配属され、初めての上司。「俺がお前を育ててやる」と言っていたにもかかわらず、取引先に出す書類を自分に作成させた後、確認をせずに放りなげて桁間違いが発覚、凄い大損をしそうになった後、人間扱いしなくなったとか。
色々と同期や上司に深刻な話をしたら後に茶化されたりとかも、辛かったと言えば辛かった。
まぁ、一番の縁切りは父親かもしれないけども*2。今更の話だけど、生まれてずっと父親っ子だったから、凄いショックでしたよ。
ま、自分には人として至らない点が多いから、縁切りされても文句言える立場じゃないのだけどね。
だから、今、無条件で信じれる友人というと、5人くらいしか思いつかない*3。まぁ、逆は判らないけど。
家族でも、ホント、母と妹ぐらいしか信じていない気がする。兄貴は色々あって縁遠くなってしまった。
実際、それは、とても寂しいことだと思う。
何と言うか、色々あった02年以降、上辺の付き合いは多くなった。でも、親しい友人、と言う付き合いは無い。そう簡単に人を信じていない。
だから、裏切られるってのは実際、あまり痛みを憶えない。
傷つくほど信頼していないから。
傷つきたくない、ただそれだけの防衛策だと思わないわけでもないけど。
だから、余り人に深入りは出来ていない。本当、薄っぺらな笑顔を浮かべて薄っぺらな付き合いをしていると思うのだ。
親しい人をこれから作ることはもう、無理なのかなぁ*4。