分かった


ゲーマーズ・フィールド 9th season vol.6

ゲーマーズ・フィールド 9th season vol.6


 GF誌のゼロさんの台詞じゃないけど「強いって事はスタイルを貫く事」なんだな、と先日のS=Fをやりながら実感。だから、今回のスタイルってのはN◎VAにおけるスタイルではなく、「どういう役柄か?」と言う程度の認識で捕らえて欲しい。
 ……いや、強いってよりも“格好いい”と敢えて書き直すけど。


 臣くんは最初から最後までヒロインのために動いていた*1
 慎一郎くんは最初から最後まで好敵手役だった。
 何と言うか、ずっと自分のスタイルを貫いていた。


 それが凄く格好いいと思った*2


 で、思った。
 なるほど、自分はそう言うキャラが好きなのだ。


 例えば、最後にだけ良い奴になる悪役と言うのは基本的に好みじゃない。
 逆に良い奴であるが故に悪役になった存在が、最後の最後で痛々しく悪役を演じているのは大好きだったりする。それが死の間際に良い奴に戻るのも悲しくて好き。


 だから、一つのスタイルを貫けないのは嫌だな、と思う*3
 また、行動で示さない、上辺だけのスタイルも嫌だな、と思うのだ*4


 自分も、今後ともそうあろうと思う。
 二人に教えられた気がする。……二人とも、無意識だと思うけど。ナチュラルにそれが出来るって素敵だなぁ。


 ……まぁ、基本的にマネキン●は一貫しているから、どっちかと言うとそれが困りものか。

*1:そして、吟遊詩人なGMの罠にはまる

*2:残りの二人が格好悪かったわけではなく。ただ、二人がずっと同じスタイルを貫いていると言う事が格好良く思ったのだ

*3:不殺のスタイルをさんざん演じておきながら、あっさりと誰かを殺したりとか(迷ったあげくに選択するのは可)

*4:「正義」と言いつつやっている事は正義の名を借りているだけ。……それが一貫していると、却って清々しいけども。ああ、清々しいさ!