偽書・天使達の詩
- 作者: 矢野俊策,F.E.A.R.
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2003/02
- メディア: 単行本
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生まれて初めて作ったダブルクロスのシナリオは、「天使達の詩」と言うタイトルの話だった。
その後、『Song of Angels』に名前を変え、現在、『Song by Angels FAKE』と言うタイトルで内容を詰め直している。
これがもう、手前味噌で申し訳ないが、始めて作ったにしてはかなり良くできたシナリオだと思った*1。
で、さっき書いた通り、実にこのシナリオは１ｓｔプレイから二度ぐらい作り直している。
ちなみに、プレイ回数で言うと、始めて作ったのと、リメイクし直したので合計４回*2。
まだ、三度目のリメイク分は正式に、セッションで運用した事がない。……いや、現在、途中と言うべきか。
このシナリオでの教訓は、無理にラブコメを作らない事*3。
だから、この三回目のリメイク現在、このシナリオではＰＣ１以外はラブコメを想定していなく、その態度が自分で一番良い位置にあると思う。
まぁ、何が言いたいというと、現在、５回目のプレイ真っ最中。
「狭霧さん、ＤＸのＧＭしませんか？」
と誘われたのがついぞ二週間前。
新たにシナリオを作っていたものの、どーしても出来が良くなく、「天使達の詩」に切り替え、ＰＣのライフパスを聞いてシナリオに当てはめたもの。
実はＰＣは高校生〜中学生中心であり、ＰＣ１である、１３年前に恋人が失踪した人間がいないのだけど、以前、同じ状況で伊織さん*4が回した事があると言うので*5、何とかなるだろうと回してみる。
無論、せっかくのリメイクなので所々、変えてみた。
これが吉と出るか凶と出るか分からないけど、それなりに良い結果を残せると良いなぁ。
……願わくば、これでＴＲＰＧが面白いと思ってくれるといいのだけど。
そう、ＰＣの４方はＴＲＰＧ初心者。
初めてのＴＲＰＧ。
それがＤＸ。
リプレイを読んで、ＴＲＰＧに興味を持って、やってみたいなぁ、と思っていたところ、実はネット繋がりで僕に依頼が来たわけで。
別に趣味の領域であるからあまり得があるわけでもないけど、ＴＲＰＧユーザーが増えるのは歓迎するところだし、何より、僕自身が遊ぶのが好きなので、二つ返事で引き受けた。
いや、どっちかと言うと、何も説明されないうちに
「狭霧さん。ＧＭできます？」
「します」
と答えた気がする。
ほぼ条件反射。怖いねぇ。
……まぁ、それはさておき、リプレイの効果ってのは偉大なんだよんぁ、と思う。
初心者さんの開拓に凄く力を発揮する。
だから、これからも様々なリプレイを出して欲しいな、と思うのだけど。
