トーキョーN◎VA『英雄の条件〜anywhere but here〜』


 駄目な話の後はちょっと真面目に(笑)。
 トーキョーN◎VA D 『英雄の条件』のハンドアウトです。英語の方は適当に。……サマー/タイム/トラベラーの一文が気に入ったから、そこからとったのは内緒だよ。
 むしろ、英雄の条件ってタイトルの方が邪魔だったり(笑)。
 いい題名、考えつかないかなぁ。


トーキョーNOVA The Detonation (ログイン・テーブルトークRPGシリーズ)

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サマー/タイム/トラベラー (1) (ハヤカワ文庫JA)

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 ハンドアウトは以下の通り。
 ちなみに今回予告はまだ。
 もうちょっと待ってくださいませ。

推奨スタイル:カブト
コネ:アイネ・ルー
 もう15年も昔になる。キミがある女性と恋に落ちたのは。
 だが、その恋が成就することはなかった。彼女はキミに別れを告げ、“ここではない何処かにanywhere but here”に行ってしまったからだ。そう、どこにでもある、男女の話だった。そのはずだ。
 だが、しばしの年月が経ち、キミは再び、彼女と再会することになる。
 それは、一人の少女を巡っての争いの渦中において、だった。

推奨スタイル:トーキー
コネ:“セイヴァー”レティ
 キミが“救世主”と呼ばれる少女と出会ったのは、なんでもない、ごくありふれた取材を通じて、だった。
 カルト集団の宣伝のために呼ばれたキミは、その教主である彼女と接触が持てた。ただそれだけのこと。そのはずだった。
 だが、ある日、キミの元に現れた彼女は言った。
ここではない何処かにanywhere but here
 それが、始まりだった。

推奨スタイル:ニューロ
コネ:“ブリューナク”
ここではない何処かにanywhere but here
 かつての戦友はなぜか遠い目をし、キミに訪ね掛けてきた。それはカタナの彼女に似つかわしくない、まるでそう、……聖母のような笑みだった。
「もしも争いのない世界があるとするならどうする?」
 英雄、と呼ばれた彼女にはある意味、ふさわしくない台詞だった。
「……ううん。ただの愚痴。忘れて」
 そして、いつものペルソナに戻る。……それが、苦渋に満ちたものに見えたのは、気のせいだろうか?

推奨スタイル:バサラ
コネ:“セカンドサイト”グレフォード
 セカンドサイトと呼ばれたグレフォードと呼ばれる退魔師がいた。聖母殿退魔局のエージェントであり――キミの直属の上司で、そして、退魔局を抜けた人物だ。
 今、キミには彼を追う任務が与えられている。
 彼がキミの元から去る際に残した言葉、
ここではない何処かにanywhere but here
 それだけが、少し気になった。


 以前作ったシナリオを改良する予定なので、色々と流用しております。まぁ、結構内容は変えるつもり。アルドラ様がでてないっしょ(笑)。あと、キャストのスタイルを変えてみたり*1
 ……ぶっちゃけ、フェイトが欲しいかなぁ、と思っているんだけどカブトがいればいいかなぁ、って感じで。実はまだ、推奨スタイルを迷っていたりする。特にバサラ。退魔局であればマヤカシでも良いかなぁ、と思っていたり。
 だもので、また適宜変える可能性あり。
 ただ、根本は一緒の予定。少女と英雄の関係とか、ね。


 英雄であることを選んだ人間が起こす、ちょっとだけ悲しい物語*2
 救いの手を差し伸べるものはいなかった。
 そう、キャストを除いて。


 そんな感じのお話。

*1:元々はカブト、ニューロ、イヌ、レッガーだった。まぁ、キャンペーンだったってのもあるけど

*2:もしくは、英雄であることに固執して目的を失った人間が起こす物語、かな? 固執とか依存はまた、いつか書きたいなぁ、と思っています。好きなので。