人と違うことを

 僕自身は「人と同じ」と言うことが実は嫌いなタチだ*1
 生来のひねくれ者だと言えばそこでこの話は終わるけど、ま、そこで終わらせると発展性がないというか、単なる面白みのない話題で終わっちゃうので、話を続けようと思う。


 自分が人と同じが嫌なのは、多分幼児体験のせいだと思うのだ。


 自分は三人兄弟の真ん中で、しかも、歳の近い従兄弟がいると言う環境だった。
 兄弟の中は……まぁ、子供の頃は悪くなかった。
 それなりに反抗期はあったし、一般的な高校時代*2はそれなりにギクシャクした。


 二十歳を過ぎて家を出た後は、そう滅多に連絡を取り合って無くて、何かあったら「元気?」みたく声を掛け合う程度だけど。


 で、子供の頃だけど。
 例えばレストランに家族で行く。

 そうすると、絶対に兄弟で同じものを頼まない。
 理由は分かると思う。
 それぞれが違うものを頼めば、交換することが出来るからだ。

 例えば兄貴がハンバーグを食べ、僕がコロッケを食べた場合。
 兄貴にハンバーグの半分を貰う代わりに、コロッケを渡したりとか。

 それが自然になっていくと、だんだんと「あ、人とは違うことをした方がいいんだろうな」と言う思考になっていく。三つ子の魂百までってことなのだろうね。



 別に協調性のない子供だったわけじゃないし、人と同じ事をすると言うことが出来ないワケじゃない。ただ、進んで人と同じ事をするのに抵抗を憶える。何となく分かってくれると嬉しい。
 こういう感情は自分でもあまり表現し辛い。好んで人と違うことをしているわけだけど、別にその人を
「やーい、普通人ー」
 とか貶しているわけではなく、同じ事をしてはいけない、と言う強迫観念みたいなものなのだ。
 だから、貴方と違うことをしても、別に貴方に被害を与えたいわけではないですよ、ってことで。


挑戦すると言うこと


「人と違うことをしようとする」は「誰もしないことに挑戦する」と見変えてもいいと思う*3。 

 自分は今のままで安穏と過ごしていてもいいと思う反面、やはり、今のままじゃいけないと思う時もある。
 だらけていたら牙がなまってしまう。
 飼い犬として安穏と暮らすよりも野良犬としてくたばりたい*4

 目につくものから色々と挑戦していきたいなぁ……と思っているだけなんだけども(苦笑)。


 そんなことを考えながら、今日を生きるのでした。

踏んじゃった


 ところで。
 みかき先生*5のサイトで50万桁を踏んじゃいました。


 …………どうしよう((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル。

 とりあえず、何か記念イラストを描いてくださるって事なので、色々と考えてみるデスよ。

*1:ちょっとだけ以前に書いていたけど、ブログをはてなさんにしなかったのは「みんながしている」だったりする。

*2:高専に通っていたため、高校時代と言い辛いところもあるけど、まぁ、10代後半の時期ということで

*3:良く言えば。悪く言えばただの天の邪鬼だし、守りに入る人を軽視しているワケではない。

*4:だからって言って、勇敢と無謀をはき違えて死んでいくのはただの負け犬だと思っているけども(笑)。

*5:漫画家兼イラストレーター。TRPGをこよなく愛する素敵なお姉様……と狭霧さんの認識。僕のことを「せまい」と呼ぶ唯一の人……ですよね(おろおろ?